Friday, November 29, 2013

松村道央、単独2位のはずが…ペナルティ課され2位タイに




2011年10月29日18時32分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 野仲 茂 -13
2 J・B・パク -10
河野晃一郎 -10
松村 道央 -10
5 小田 孔明 -9
石川 遼 -9
藤田 寛之 -9
高山 忠洋 -9
9 手嶋 多一 -8
上井 邦浩 -8


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2位タイの松村道央(撮影:上山敬太)

マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇29日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

 トータル8アンダーからスタートし7番までに4つのバーディ。序盤で単独首位に浮上した松村道央にトラブルが訪れたのが9番パー4だ。

遼、4打差5位に浮上!今季初Vへ得意のバックナイン勝負 

 松村のセカンドはグリーン左サイドのグラスバンカーへ。斜面に止まったボールの手前で3度素振りをした後、アドレスに入ろうと踏み出した時にボールが斜面を転がるように10センチほど動いた。アドレスに入る前だったため、競技委員に確認したところ無罰でプレーを再開。そのまま後半のプレーに入った。

 しかし、テレビ中継のVTRを競技委員が確認したところ、直前の松村の素振りと、アドレスをとるために踏み出したことがボールを動く原因を作ったとして、裁定が変更された。本来ならば誤所からのプレーで2罰打が課されるが、競技委員の指示の上でプレーしたため、ボールが動く原因を作ったことによる一罰打が課され9番はボギーに。11アンダー単独2位でホールアウトしていた松村はトータル10アンダーの2位タイで最終日を迎えることとなった。

 競技委員から説明を聞いた松村は、「動きそうだったんで、注意してやればよかった。勉強になりましたね」と淡々とコメント。ホールアウト後は練習場に直行し、モヤモヤしたものを振り払うようにボールと向き合い続けた。「クールダウンして、切り替えて明日また頑張ります」と前を向いたが、この1打が明日の最終日どう影響してくるか。

【3日目の順位】
1位:野仲茂(-13)
2位T:J・B・パク(-10)
2位T:河野晃一郎(-10)
2位T:松村道央(-10)
5位T:小田孔明(-9)
5位T:石川遼(-9)
5位T:藤田寛之(-9)
5位T:高山忠洋(-9)
9位T:手嶋多一(-8)他3名

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